タオパイパイのぶらぶら日記

33の既婚女なのに、いまだにぶらぶらしている奴の雑記

イタリア旅行記3日目(ミラノ散策)

昨晩十分睡眠をとったので、朝7時から活動開始。

まずはアールヌーボー建築があるエリアに散歩に出かける。 ミラノ市立自然史博物館のあたりから、ポルタ・モンフォルテ地区の間のエリアに、空襲を免れたアールヌーボー建築が残っていると、ネットに書いてあったのだ。 まぁほんとに、ネットというのはすごい。

 

Giulio Ulisse Arata建築のPalazzo Berri Meregalli。f:id:taopaipaim:20181112205305j:imagef:id:taopaipaim:20181112205259j:image

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動物たくさんで可愛いやんけ…

 

こちらの建物は名前分からないけど、柱を支える人間の姿が印象的。

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またまた、Giulio Ulisse Arata建築のCasa Berri-Meregalli。正面はザ・アールヌーボー。
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ガーゴイルがまたも動物…雨水うめぇ!みたいな顔してて歓喜f:id:taopaipaim:20181112220125j:image


Château Monfortというホテル。Paolo Mezzanotteの建築とのこと。アールヌーボーとは違うかもしれないけど、同じく20世紀初頭に作られた建物なんだとか。

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泊まってみたい~…

 

関係ないけど、フラミンゴが住んでるお庭がある、Villa Invernizzi。f:id:taopaipaim:20181112220154j:image光ってて見えにくいですけど、フラミンゴ大量にいるんですよ。10時以降なら入れたみたいで、ちょっと残念だったけど、外からでもフラミンゴは見ることができた。っていうかイタリア人ってフラミンゴモチーフ好きじゃない?なんでなん?ローマにはフラミンゴって駅まであるし。イギリスはフクロウ、イタリアはフラミンゴって印象がある。じゃあ日本は…?鳥ならヒヨコモチーフとか好きだよね。そう、国によって好きな鳥・モチーフになる鳥って全然違うのよね…

 

このような旅行中の散歩は、この場所に住んでるみたいでとても楽しい。

 

その後、ミラノのドゥオーモへ。

メトロのドゥオーモ駅階段をあがると、ぱっと目の前に現れるドゥオーモ。

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白くて美しい。

 

でもまぁ、教会は結局教会ですからね…みたいな疑りを捨てられずも、とりあえずチケット買って入ってみることに。

チケット売り場のお兄さんに、「年齢いくつ?」って聞かれて(若年層の割引があるため)、キタキタこの質問ーーーー!ってなって、「33」って答えたら彼の目は点に。「20代前半にしか見えへんよ…」と言われ、「うん、知ってる。」などと、日本でこんな回答をしたらぶん殴られること間違いなしの会話を繰り広げる。やはり私はヨーロッパではまだ見た目年齢20代前半だった。自分の見た目年齢が確認でき、ほっと一安心(なにがやねん)。

 

…で、肝心のドゥオーモ。…やはり、ヨーロッパにあるような普通の教会でした。f:id:taopaipaim:20181112205630j:imageま、それなりにすごいはすごいけどね。 でも、教会は教会なんだよね…

 

それから、朝ご飯を食べにマックへ。もう色々と活動をしているようだが、まだ朝の9時半なのである。 朝マックでクロワッサンとパニーニをいただく。f:id:taopaipaim:20181112205510j:imageうまい。少なくとも、イギリスのマックにはこんなものなかった。マックまでもメシウマのイタリア、マックまでもメシマズのイギリスよぉ…

 

その後はラ・リナシェンテというデパートへ。ここはイギリスでいうセルフリッジズのようなオシャレなデパート。 sandroやらmajeやら、イギリスでもよく目にするものが多くて懐かしくもあり、イタリア独自のブランドもありで面白かった。

 

最上階は食品売り場兼軽食系レストラン。テラス席からドゥオーモを眺められるレストランも素敵。そしてやはりイタリアでも寿司はシャレオツ飯にカテゴライズされるらしく…

人でもさばくんでしょうか?銃刀法違反で捕まるでキミ…

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ええ~い、私は魚にまたがる女王様よ~ん

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 お・し・ゃ・れ

 

その後はエマヌエーレ2世大通りをショッピング。まずは、ずっと行ってみたかったセフォラにて、 アワーグラスのお粉やスティックハイライト、マークジェイコブスグロストムフォードのチークを購入。最高に楽しい。

っていうか、セフォラ楽しいぃぃぃ~

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アメリカ資本だけどな!イタリア関係ねぇ!(小島くん風)

 

そこから、ショッピングストリート(スピガ通り。高級ブランドが多い。)を散策。f:id:taopaipaim:20181112205555j:image

秋らしく、ブドウ畑のショウウィンドウ。f:id:taopaipaim:20181112205545j:imagef:id:taopaipaim:20181112205516j:image

 

スピガ通りからアレッサンドロ・マンツォーニ通りへ曲がったあたりには、ブランド物のアウトレット店がずらり。

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(イギリスの話ですけど)バーバリーが売れ残りを処分していることをすっぱ抜かれて批判されてましたけど、そういった高級ブランドの売れ残りが卸されているような店たちですね、たぶん。タグだけは一流だけど、これどうやって着るねん…みたいな服のオンパレードでした。で、ここのお店がさらにこっそり売れ残りを処分して、高級ブランド側としては「別の会社がやったことだから知りません」と言えるようなシステムが出来上がっている模様。ま、そうだよね。在庫処分をゼロにすることなんて絶対できん。

 

その後は、ブレラ絵画館まで行ったが激混みで断念。 どうやら月初日曜は無料らしく、人が長蛇の列となっていたよう。無料乞食は万国共通らしい。

 

ということで方針を変え、コルソコモ(セレクトショップ)へ。f:id:taopaipaim:20181112205624j:imageコルソコモはオープンした1990年当時はそれはそれは最先端の、ライフスタイル全般を扱ったコンセプトショップだったらしいけれど、2018年に素人が行ったところで聖地巡礼以上の意味があるようには思えなかった。そりゃあアパレルの人とかが行けば、それなりに光るものを見て取れるんでしょうけどね…

お庭は美しかった。

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その後は、イータリーへ。f:id:taopaipaim:20181112205601j:imageEATとITALYを掛けたギャグセンス3(100点満点)くらいのネーミングの、人気のイタリア食材店。おしゃれでお土産買うのに最適のお店、とガイドブックに書いてあったので訪問。サルディーニャ産のボッタルガ(からすみ)を大量ゲットできたのがうれしい。

 

それにしても飾り方が今風ですね。バエ~!!!!!!

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夕方になったのでホテルに帰還。この日も爆睡でした。