イタリア旅行記6日目(ティボリとローマ)
この日は夜の7時半にローマからナポリにイタロで移動する。 それまでのローマ観光ということで、遅めの10時スタートで観光開始。
とはいってもあまり行くべき場所も見当たらず、ティボリまで足を延ばしてみることにした。(1~2年前にローマの主要な観光地を回り切ってしまっているため、そこを除くと行く場所に困ってしまうという…。下調べが不足していたのが主な原因だとは思うのだけど、ね)
地下鉄Bで終点ひとつ前まで行き、そこからプルマンバスという青いバスに乗り換える。 料金は往復で4.4ユーロほどと、距離やバスの大きさからすると安いな、と謎の比較をしながらティボリに向かう。
バスは40分ほどでティボリに到着。
小高い丘の上にある街で、元々小高い丘の上に街を作る民族だったというエトルリア人が作ったとのこと。
バスを降りてすぐのエステ家別荘へ。
丘の斜面にその別荘はあり、まぁ金持ちならここに別荘建てたいですよね!と納得の眺め。めちゃいい。気分いい。
そして噴水の数が狂気。途中から笑けてくる。
おっぱいからも噴水。
家の中も噴水。
1時間半ほどで見て回り、ローマに帰る。
その後は、ジャクソンポロックの企画展が行われているとのことで、ヴェネツィア広場近くの、ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂の裏の美術館へ。 広告にもなってた絵は素敵だったが、他はそれほどでも。 やはりロンドンナショナルギャラリーなどの企画展と比較すると、魅力は落ちる。
その後はフォーリ・インペリアーリ通りを散歩し、フォロロマーノを眺めながら駅へ向かう。 フォロロマーノはここから散歩して見れば十分な気がする。 それからテルミニ駅で電車出発まで時間つぶしをし、ナポリへ出発。
なんだかとてもさみしい一日だった。1週間近く誰とも話してなければそりゃそうか。 ここ2日くらい観光が消化不良なのも原因かもな。ローマはもっと短くてもよかったな~、などと思う。
7時半にローマを発、1時間ほどでナポリに到着し、駅直通のホテルにチェックインし、そのまま就寝。